稲荷堂の日記

2022年01月16日 12:45

稲荷堂の日記

知人の紹介で身寄りのない一人暮らしの方が亡くなられた現場に案内されました。ご遺体はなかったのですが、体液と汚物と関係する虫など完全防備の方々が中で処理をされていました。外にいてもかなりの異臭でした。大本教のかくりやごうしという神事でちいさな祭壇で執り行い、おまつりをさせていただきました。輪廻転生、耕三寺の洞窟にヒトの地獄変を描いた街道があります。死に土に骸骨にそしていろんな罪のむくいに地獄の世界が待っている。今はコロナウイルスで入ることができませんが、小学生の当時見学して怖かった思い出があります。少なくとも死後の世界で迷わないように今回は導きができたと思います。遠目で見ただけですが壮絶な光景ですね。今回の縁もまた因縁ですね。私自身のご先祖からの罪の重さが今日の巡り合わせになったのかもしれません。 私も歳なのか涙が出てしまいました。ご親戚の姿が見えなかったのは自分なりにも辛かったですね

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