稲荷堂の日記

2023年07月02日 20:22

稲荷堂の日記

最近、神道系の宗教団体がケガレ祓いの人型神事をやっています。大本教系では節分でケガレを落とす大祓いがやられます。車の形をした形代を使ったり、家の形代もそれぞれの神社で違い参拝者の興味をひく行事となっております。しかし、病治しが医師に限らず祈りに頼っていた時代、人型 形代は庶民の治療法でもあったのです。カミダノミはヒトに力を入れて、回復力を増す、パワーであったのです。今に効果なく形骸化されたのはいかなる理由か?祈り手か? 信じるヒトか? 時代か? しかし今に変わらない普遍的なチカラはヒトを神にひきつけるもとのタネなのです  拝

記事一覧を見る